おすすめ食材-冬瓜

ジュニア野菜ソムリエおすすめの食材

品 目 冬瓜
品 種 冬瓜は、ウリ科の一年草。果実を食べる夏野菜です。
大きいものでは10kgを超える巨大果から2~3kgのミニサイズがある。外観は、
円形・長円筒形・楕円形のものがあります。
当駅での出荷時期 7月中旬から11月中旬まで
主な栄養成分 冬瓜の95%は、水分。カリウムを多く含み、ビタミンCも含まれます。
保存方法 丸ごとのものは、風通しのよい冷暗所で保存。カットしているものは、種とワタの部分から痛み始めるので、種とワタを取り除いてラップで包み冷蔵庫に保存、早めに食べるようにしてください。
薄切りや一口大などにカットして、保存袋にいれて冷凍保存もできます。
コメント 冬瓜の旬は夏ですが、風通しのよい冷暗所においておけば、丸のままだと長期保存ができ冬でも食べられる瓜のため「冬瓜」と呼ばれるようです。種も綿も皮も全部食べられ、捨てるところがない野菜です。
カロリーが低く、利尿作用にも良いとされ、中国では薬膳料理に使われます。
日本でも、奈良時代には伝わり平安時代くらいになると食用というより薬用植物として栽培され、江戸時代には一般的に食べられていたようです。
品種により違いますが、表面に白い粉(ブルーム)で覆われているもの。カットされたものは、切り口がみずみずしく変色がないものを選んでください。

冬瓜の簡単煮

材料(1人分)

・ミニ冬瓜  半分
・水、めんつゆ、塩
*お好みのお味に調節してください。
・ねぎ    少々
・水溶き片栗粉   少々

調理方法

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1.  冬瓜は、種とワタを取り一口大に切る。
2.  お鍋に水、めんつゆで味をみて、お塩で調節し中火で冬瓜を煮る。
3.  竹串がすっと通るくらいに煮たら、弱火にして水溶き片栗粉を入れ、とろみをつける。
4.  器に盛り、ねぎを散らす。
*下ゆでせずに作りましたが、アクなどが気になる場合、少し固めに下ゆでして煮るといいみたいです。
また、鶏肉やベーコンなどと相性がいいので、炒めてから一緒に煮るのもおすすめです。
ワタは味噌汁の具に、皮はキンピラ、種は乾燥させて煎って食べられます。

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