花火動乱蜂まであと6日です!

花火動乱蜂(福岡県指定無形民俗文化財)は、江戸時代より伝わる神事で毎年9月15日に悪疫退散と五穀豊穣を祈願して行われています。
大小の花火が螺旋状に動くのが特徴的な素朴な花火です。
対岸から約100メートル先にある「ねずみ」と呼ばれる導火が蜂巣に放たれた瞬間、雷鳴が轟いて親蜂・子蜂が夜空に飛び散る様は一見の価値ありです。
9月7日(日)に蜂巣(櫓)づくりを見学してきましたface02 蜂巣(櫓)は高さ5メートル、直径2.3メートルの大きさで、竹製です。
花火を取り付ける枠は五段あり、真ん中の枠が一回り大きく作られているのは、スズメバチの巣を模してあるためです。
毎年作り直され、次の年のものを作る一週間前に取り壊され、焼却されます。 (この王子池周辺は400階段の桜の名所としても有名で、蜂巣をご覧いただけます。) 保存会は現在23名の方が活動されています。
かつて有馬藩の砲術指南役だった古川家の方々と保存会会長を中心として境内と会場となる王子池周辺の草刈や清掃、奉賛金を集めたりと会場設営、取材対応など、時間にして、18秒の刹那に毎年心をくだかれています。
午前中は竹の伐採と「わり」という道具を使って竹を割き、わくを作る作業、午後から蜂の巣づくりでした。 この後、当日の午前中に30匹の蜂(花火のこと)をステンレス製の筒に入れ、5本一組とし一枠に5つ、6段で計4500発の花火が取り付けられます。
この季節は天候が不安定で、雨と風(風速10メートル以上で中止になるそうです)の心配が耐えないと話されていました。 当日、花火の取り付け作業の模様などお伝えする予定です。
この耳納北麓の風景街道の風情あふれる行事を守られている地元の皆さんの取り組みを花火動乱蜂を通じて知っていただければ倖いです。

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