こんにちは朝晩が冷えてすっかり秋らしいお天気が続きますね
ただ今、渋柿入荷しております。 渋柿は甘柿と違い、渋を抜く作業が必要です。 一般的な方法は『吊し柿』ですね。 日中の太陽と朝晩の冷え込みが揃うと、そろそろ軒下に『柿のカーテン』がひかれ始めますね
只今当駅で出荷されている干し柿は…
祇園坊 先が尖っていて、縦に4本筋。
西条 縦長で4本筋。
高瀬 九州でよく作られている渋柿。加工品も多い。 やや小ぶり。
愛宕 渋柿の代表と言われる大きめの柿。 釣り鐘状で先が尖っている。
大きさ、形も様々です。 初めての方はまずは小ぶりの柿でチャレンジされてください コツをつかんだら、大きめの柿で食べ応えのある大きめの『干し柿』『吊し柿』で甘柿とは違う、深い甘みとまろやかな食感をお楽 しみください
干し柿の作り方
①柿の〔へた〕近くの皮をぐるりと包丁(ピーラー)でむき、あとはお尻に向かって縦に皮をむいていくと仕上がりがキレイ
②T字に残された枝にひもを結ぶ。
③熱湯で煮沸消毒。
④焼酎でアルコール消毒。
⑤軒下に吊す ※吊してから、焼酎を霧吹きで消毒しても可。
⑥数日後(天気によります)、実が乾き半透明になってきたら『もみ』の作業。 皮が破けないように、ゆっくり優しく揉んで下さい。
⑦実が柔らかくなったら、だいたい渋はぬけていますので、あとはお好みの乾燥度でお召し上 がりください