耳納の山里にたたずむ草野町。 江戸時代には在郷町・宿場町として栄えた歴史の面影の残る町で「ひな祭り」の行事が草野町一帯で2月23日(土)より4月7日(日)までの間、開催されています。
(草野のひな祭り)
期間中は江戸時代の町の名残が見られる旧家や、久留米市世界のつばき館、草野歴史資料館等の会場で、大切に保管されてきた「おきあげ雛」や「衣裳雛」など、懐かしいおひなさまが飾られ一般公開されます。 久留米つばきの花で創作された「椿花雛(つばきひな)」や「手びねり雛」なども展示されます。
特に草野歴史資料館で展示される「おきあげ雛」は、200年の歴史を持つ美しい雛で草野地域を中心に数多くの作品が伝えられているものです。 草野歴史資料館での本展では、明治・大正期の桃の節句に飾られた「おきあげ雛」や艶やかな新作「押絵人形」とともに、下絵となった浮世絵や版画、型紙などを展示し、久留米おきあげの魅力とその歴史を紹介します。
道の駅くるめから車でおよそ20分と近いですので、この機会に久留米を観光してみませんか!?
なお、詳細な内容や会場の場所・入館料・開館日等につきましては、下記にお問合せください。
【お問合せ先】
久留米市立草野歴史資料館
☎0942-47-4410