太郎冠者が随分咲き、狂言の役柄よろしくつばき園を盛り立てて?くれています。
太郎冠者は桃色ですが、花色が紫色を帯びることから江戸時代より高貴な花とされ茶席で重宝されてきたツバキです。同じワビスケツバキで昭和侘助の写真です。
色や形が、咲き具合や枝によって微妙に違います。
ちなみに平成侘助というツバキもあります。最後に、ツバキの中には、変わり枝の種類もあります。
枝が屈曲して伸長する雲龍タイプです。写真は三河雲龍です。当駅からつばき園へは約6km、車で15分程です。
つばき園は明治時代に開墾された花木の母樹園を活かして造成された公園です。
現在、十月桜に加え香りのよいロウバイが見頃です。